2011年03月11日 10:42 原子力緊急事態宣言
Juno
官邸の官房長官記者発表によると、福島第一原発の事故は、16:36には認識されていました。
実際に原子力緊急事態宣言の発令が発表されたのは19:42で、この頃既に、情報公開の遅れ、情報公開が不十分であることがはっきりしていました。
危険が予測される場合は、悪い方に転んだ場合を想定して動くべきです。事故が起こったのが16:36なら、その直後に「原発で事故が起きた」という事実だけでも公開すべきでしょう。適切な情報公開がなされていたら、事故への適切な対応能力を持った人が、もっと早く動けたはずです。その後の福島第一原発の成り行きを言い当てた人の多くが、いまだに(2011年7月になっても)情報公開が不十分であるとの声をあげています。
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