2013年03月03日 10:17   オーストラリアのTAFEを卒業

Juno

2013年2月22日(猫の日)付で、TAFEの大工コースを修了し、Certificate IIIを取得した。申込、入学時に知らされていた期間は、2013年6月末まで。その後、2012年後半になって、「クラスの進捗状況がいいから、修了を早めることを、学校が検討している」とアナウンスされた。2012年暮れのSchool Holiday直前に、「2013年3月末までに、クラスの全員が修了する前提で進行する」ことが決定した。

TAFEの大工コースの学習形態には、つぎのようなものがある。

  1. コンピュータに向かって行うテスト
  2. 図面を書いたり、解答用紙に記入する紙ベースの課題
  3. 実技
  4. 学校を離れて行う、無給の職業訓練(Vocational Placement)。計400時間

上記の4項目のうち、4は、2012年の7月に終わらせた。1も、2012年の10月頃には、終わらせていた。授業は、朝7:30からスタートするものの、生徒の集まりが悪いあいだは、先生を交えた(授業と関係ない)雑談となることが多い。高い授業料を雑談に費やすのは、ばかばかしいので、ほかの生徒がおしゃべりをしているあいだに、黙々と課題をこなしていた。

2012年暮れからスタートするSchool Holidayの少し前に、私と友達の課題が紛失する事件が起きた。前記2の紙ベースの課題で、この課題をこなすのは、かなり時間がかかる。進行が遅れている生徒は、ほかの生徒の課題を「ちょっと見せて」となることが多い。過去には、カンニング(ほかの生徒の課題を丸写し)が発覚して、先生からの警告が発せられていた。

紛失した友達の課題は、別の日に見つかった。誰かが友達の私物のバッグから抜き取り、あとで元に戻したようだった。私の課題は、教室内のキャビネット(鍵は、かからない)に保管されている専用のフォルダから抜き取られていた。結局見つからなかったので、同じ課題をやり直すのに、2時間ぐらい費やした。友達、私ともに、ほかの生徒が終わらせていない課題を、先に終わらせていた。なぜ被害の対象となったかは、容易に想像できた。カンニングの情報源としては、うってつけだった。

この事件があってから、「早く卒業して学校を離れたい」という思いが強くなった。本来、教室内に保管することになっていた自分の課題も、毎日持ち帰るようにした。持ち帰ることをとがめられたら、学内のセキュリティが不十分であり、自己防衛上そうせざるをえないことを主張するつもりでいた。

School Holiday中、自宅で、2の紙ベースの課題を全て終わらせ、残るは、3の実技だけとしていた。結局、最後の学期が始まってから学校へ行ったのは、6日間だけ。そのうち2日は、仲のいいクラスメートのサポート(実技は、1人だと困難なものがある)と、先生のヘルプに行っただけなので、自分の課題を終わらせるのにかかったのは、4日だけだった。

今は、Certificate取得後の、つぎのステップに向けて動いている。去年の後半から準備を進めてきた。


2011年の5月に、TAFEに入学申込をしたあとのことも、書いておく。

2011年7月スタートのコースに参加できるかどうかは、学生ビザが下りるかどうか、入学に必要な英語のスコアを取れるかどうかにかかっていた。

学生ビザは、英語のテストの結果が出る前におりた。TAFEから移民局に「この入学希望者は、現在英語のテストを受けている最中である」という連絡が行き、それを受けてビザ発行となった。

ビザがおりて数時間後に航空券の手配をした。英語のスコアがだめでも、とにかく渡豪し、7月のTAFE入学が不可なら、英語の学校に通うつもりでいた。

英語のテスト、IELTSの結果が出たのが6月24日。幸い、必要スコアをクリアしていた。7月1日に日本を離れることになっていたので、1週間ほどしか残されていなかった。TAFEに、英語のテスト結果を急いで連絡し、IELTSの結果(証明書)は、TAFE宛てに送られたことを伝えた。日本を離れる3日前に、「(TAFEの)オリエンテーションでお会いしましょう」の返信をもらった。


TAFEなど、オーストラリアの学校に入学するために英語のテストをうけるというと、IELTSじゃないとだめと思っている人もいるかもしれない。実際は、入学案内をちゃんと読むと、IELTSの場合は、スコア○○以上、TOEFLの場合は、スコア○○以上、ISLPRの場合は、スコア○○以上のように書かれていたりする。IELTSは、試験実施の頻度も低く、試験を受けられる場所も限られるので、頻度、場所ともに選択肢の多いTOEFLを受けるのも手だと思う。

私が通ったTAFEの入学案内に書かれている、TOEFLについての要件は、つぎのようになっている。

Test Of English as a Foreign Language (TOEFL) - score of 530 (paper-based) or 197 (computer-based)

が、今現在、TOEFLのPBT(paper-based)、CBT(computer-based)のテストをやっているところは、ほとんどない。iBT(Internet-based)が主流で、スコア(満点)も全然違うので、「入学するのに何点とればいいか」が分からない場合は、直接、入学を希望している学校に問い合わせてみるといい。

TOEFLを主催しているETSのサイトに、各テストのスコア換算表(PDF)があるが、直接、学校から「iBTなら○○点以上」と聞くほうが確実だ。

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