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アメリカ紀行 2001/07/25

Time Event $
06:00 目が覚める。夢を見ていた。夢を見るのはひさしぶり。

メールチェックのついでに、昨日編集したHPデータをアップする。ちなみに部屋からの電話は、同一市外局番でも、1コールにつき$1.25がチャージされる。その後、最初の10分がタダで、あとは1分ごとに10セント。アサヒネットでアメリカのアクセスポイントに接続するときは、ログイン方式を使い、アカウントやパスワードを入力しないといけない。これが結構くせ者で、ミスタイプをすると、回線を切って繋ぎ直さないといけないので気を遣う。アカウント等をコピペできないかと思ったが、これもダメだった。

明日はチェックアウトするので、今日中にシャトルバスの手配を頼んでおいた方がいいだろう。空港まで1時間、空港での待ち時間が1時間としても、あまりのんびりはしていられない。

7/30だけ宿の予定が決まっていない。が、Kansasで宿泊するのは大学の施設だから、ここでネットに接続できないと言うことはないだろうし、Kansasでの出会いで1日ぐらい予定が変わるかもしれない。この日の宿は、まだ手配しないでおこう。

そう言えば、昨日は風呂に入らないで寝てしまった。あまり汗をかいている感じはないが、下着や靴下の洗濯をしておきたいので、ひとっ風呂浴びる

 
07:40 SCIの用意する朝食に、顔見知りになった人が来ているかもしれないので、Sheratonに行ってみる。Sheratonとの往復は、バス停を見て、人が並んでいるときはバスを利用するが、そうでないときは歩く。今日はバス停に並んでいる人は0で、案の定バスより速く到着した。

朝方は結構ランニングをしてる人が多い。アメリカでは敵意がないことをあらわすためにも挨拶をすると聞いていたので、できるだけこちらからGood Mnorningと言ってみる。相手がGood Morningと返してくれるときも、ほとんど「グンモーニン」としか聞こえないので、こちらもそのようにしゃべる。その言葉が使われる状況を把握していることが、聞き取りにも重要だと感じる。

朝食を終えて、顔見知りの人に会えなければ、I-Rideのバスで少し行ったところにあるサイエンスセンターを訪れる予定。明日は空港に向かうので、オーランド観光は今日で最後。

朝食はバイキング形式のようだ。もう少し待って知っている人が来なければ、先に入り口近くの席に座って待っていよう。テーブルの上にJuno's Spinerをひろげておくと、誰かが声をかけてくれるかもしれない。

 
09:10 テーブルの上にJuno's Spinerを置いておくと、時々視線を投げかけてくる人がいる。目があった人の前で動かしてみると大ウケ。さらに通りかかった人が、どこで売ってるんだ。いくらだ。と聞いてくるので、これは私のデザインで$10.00だ。カバンの中にキットがあると答える。と言うことでお買いあげ。

最初に話しかけて来た女性は、今はお金を持ってない。取ってくるからちょっと待っててと言うので、今いるテーブルか、この部屋を追い出されたらロビーで待ってると伝える。そうこうしてると、なんだかんだと人が集まってきたので、ノートPCをひろげてにわかプレゼンをする。僕の発表は昨日終わったと言うと、残念そうに、見たかったと言ってくれる人もいたのでうれしかった。

何人かに名刺を渡し、HPでJuno's Spinerの組み立て手順が確認できることなども伝える。キットに付属の説明書は親切じゃないので、こっちを見るようにと。

チリから来たという男性が話しかけてきて、手持ちのお金がないのだけど、これから予定があるので持ってこれないと言う。なんとか取り引きを成立させる方法を探るも、お互いの都合があわず困難。こちらが相手の言っている事を正確に理解できないせいもあるのだが。結局、その人には、ほかの人には内緒だよと言ってプレゼントする。

最初に話しかけてきた女性が帰ってきた。彼女は、数学の先生をしているとのこと。

 
10:00 ホテルに戻り、フロントに行って空港へのシャトルバスを頼む。が、バスはぐるぐる回って遅れることが多いからタクシーにしなさいと言われる。ここのおばさんの言うことは、結構あてになるので、結局タクシーを頼むことに。$30.00。結構高い。空港で寄ってきたおやじ(7/16の記録参照)は、それほどあこぎでもなかったと言うことか。

おばさんに、Tipはいるかと聞くとYesとのことなので、Juno's Spinerを差し出し、これと$1.00とどっちがいいかとたずねる。おばさんは、もちろんこっちよと言ってJuno's Spinerを手にしたので、手作りのCubeモデルをプレゼント。

サイエンスセンターについておばさんにたずねると、バスで行くには相当時間がかかるとのこと。地図をよく把握してなくて、I-Rideのバス停からそう遠くないと思っていたのだが、あとでちゃんと確認してみると、かなりの距離だった。

30:00
10:30 特に行くあてもなくなったので、バスで先日行ったアウトレットモール近辺に向かう。前回は、3番のバス停で降りたので、今度は終点の1まで行ってみる。 0.75
11:10 1番のバス停に到着。適当にうろうろする。やたらとスニーカーを売っている店が多い。  
12.15 小銭がほしかったと言うこともあって、アイスクリームを買う。ここのショッピングモールで食べられる軽食の類は、体に悪そうなものばかり。気の利いたレストランもないし、ジャンクフードはあまり食べたくないので、ちゃんとした食事は帰ってからにする。 2.33
12.30 かなり疲れていることがはっきりと自覚されたので帰ることにする。ショッピングモールを出てみると、I-Rideのバスが停まっている。運転手がいなかったので、バスのまわりを見回すと女性の運転手がいた。47番に停まるかと聞いてからバスに乗り込む。 0.75
  I-Rideの運転手はよくしゃべる人が多い。特に今回の人は、どっか壊れてるんじゃないかと思うぐらいしゃべる人で、歩道を歩いている人にまでマイクで話しかけたり、オウムのような声でケラケラと笑う。  
  帰宅後。ベッドにごろごろしながらESPNというチャンネルで、X-Gamesというスケボーやローラースケートの番組を見る。あとは食事をしたり入浴をしたり。あまり神経や体力を使うことはしないで、休息に専念する。  

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