[全体の日程] [前の日] [次の日] |
Time | Event | $ |
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08:05 | 身支度をして1階へ。Janiceが朝食の用意をしてくれていた。 | |
08:55 | Janiceに送ってもらってPalatineの駅へ。 | |
09:10 | ROUND TICKETを購入。前の人がトロリーのマップをもらっていたので、自分も欲しいと言ってマップをもらう。マップにはフリーパスの案内なども出ていて、2日間でCTAやトロリーに乗り放題のパスが$9.00と出ている。これを買っておくと気が楽かな。 | 7.80 |
09:20 | Chicago行きの列車が20分遅れるとの案内。どうも、この旅行では待たされることが多い。 | |
列車が来たので乗り込む。車内では、自分も含めてノートPCを使ってる人が3人。
駅を間違えないように、駅で停まるたびに、目印を確認するようにしておく。注意していると、駅舎に駅名が書かれていたり、車内放送で停車駅を言っていることに気づく。 |
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10:00 | 雨が降ってきた。気が重い。 | |
Chicagoの駅に到着する。帰りも同じ列車を使うので、建物の位置関係や、列車の乗り場を確認するために、そこらを回ってみる。さきほどまで結構降っていた雨は、ほとんど濡れないぐらいになっていた。
シアーズタワーを見に行こうかと思っていたのだが、天気が悪く、見晴らしが悪そうなので、行き先をPlanetariumに変更する。Palatineの駅でもらったトロリーのマップによると、146番のバスに乗ればいいらしい。が、バス停がよく分からない。 バス停はCanal通り添いにあるはずなので、Canal通りを歩いていたら、バス停のそばにいた制服を着た女性が声をかけてくる。Planetariumに行きたいけど、どこでバスに乗ればいいかとたずねると、このバス停で待ってればいいとのこと。 |
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11:30 | 女性が、20分と言うので、あと20分待つのかと思っていたが、すぐにバスが来たので、20分ごとの意味だったのかもしれない。お礼を言ってバスに乗り込む。
バスは、昨日乗ったのと同じ無料バス。ダウンダウンでおもしろそうな店を見つけたら後で訪れようと思い、窓の外の景色に注意する。 |
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11:45 | プラネタリウム着。結構早くついた。
中に入ると、チケット売場で何か質問される。よく分からないので、英語に慣れてないのでもうちょっとゆっくりしゃべってくれと伝える。どうやら、常設展示を見るだけなら$5.00で、ショーをひとつ見るごとに+$5と言うことらしい。そんなことを言われても急に答えられないので、おすすめのショーは何かとたずねる。 係の人がすすめてくれた、ショーのチケットを買って展示スペースへと進む。もぎりの人にたずねると、次のショーは12:15からとのことなので、ざらっと館内を見たら、ショーの入り口近くで待つことにしよう。 並んで入場を待っている間に、入り口で渡されたパンフレットを見ていると、料金やショーの内容が書かれていた。 |
10.00 |
12:15 | StarRider Theaterで、Journey to Infinityと言うショーを見る。当たり。3Dアニメーションを使い、しかも一部にインタラクティブ性をもたせており、十分楽しめた。客席もすべて埋まっているようで、最初まばらに座っていた客席は、隣と席をつめるように促されていた。 | |
館内には、ふたつのシアターがあり、Sky Theaterと言うのが最上階にある。せっかくだから、今度はこちらのショーを見てみよう。チケット売場に戻り、$5.00を追加してショーのチケットを購入。おなかがすいていたが、昼食を食べるには時間が足りなさそうなので、適当に館内を見て、少し前にショーの列に並ぶことにする。 | 5.00 | |
13:30 | Image of the Infiniteと言うショーを見る。こちらは昔風のプラネタリウムと言った感じ。観客の少なさが楽しさに比例しているようで、さっき見たものと比べると退屈。 | |
14:10 | 昼食。館内にあるCafeで。5インチのソーセージピザとスープ、ホットコーヒー。観光スポットの中の店にしては安い。ピザの寸法が書いてあったので、これなら食べきれると判断できるのがよかった。
食べ終わったあとトレイをどこへ返せばいいのか、紙ナプキンの場所はどこかと言ったささいなことが分からないので、ほかの客の行動がよく見える位置に座る。 |
10.05 |
14:50 | 窓の外が明るくなってきた。天気が回復しているようだ。もうひとつの3Dショーを見るか、ショーの始まるタイミングが悪ければ、バスでダウンダウンに戻って、そこらを回ってみよう。
Black Holeのショーが始まる時刻を確認すると16:00。ショーの時間が約30分だから、これなら見終わった後で駅に向かえば丁度いい時間だろう。チケットを購入。 ショーの開始まで時間があるので、待つ間にミュージアムショップで買い物。3×3のスライディングブロックや、マッチングパズルがあったが、興味を引かれないので購入せず。サッカーボール状の立体をつくる多面体模型があったので、おみやげ様に購入。 |
5.00 |
16:00 | Black Holeのショーを見る。 | |
16:45 | 早めの移動が基本なので、発車直前だったCTAに飛び乗る。146番のCTAに乗りたかったのだが、来ていたCTA(127番)の行き先がMadisonとなっていたので、駅の近くに停まると判断。
バスの中で列車の時刻を確認し、あまり時間に余裕がないことに気づく。ラッシュアワーにかかっているためか、バスの進行も遅いような気がする。あせってくる。 バスの中で、127番のバス停を確認するが、127番の路線図そのものが分からない。下手すると、全然知らないところへ連れてかれるかもしれないと思い、ダウンタウンの見覚えのあるあたりでバスを降りる。 |
1.50 |
建物の入り口にいた女性にMetroの駅をたずねる。このまままっすぐ歩いて行き、大きな橋を渡って少し行ったところの左側と教えてくれたので、ありがとうと言って走る。途中、ポケットに入れていたQuarterが2、3枚落ちてしまった。が、転がったのを追っかけて拾う時間がおしいので走る。 | ||
駅についたが、列車の出る3番ホームがない。おかしいと思い駅員にたずねると、間違った駅に来てしまったとのこと。Palatineを通る列車は、NorthWestern駅だった。自分は今、Union駅にいる。駅員に今から走って間に合うかと聞くが無理とのこと。が、次の列車に乗るにしても、急がないといけないことに変わりはない。また走る。
駅ビルにかけこみ、電光掲示板に出ているホームを確認。また走る。が、数秒遅れで列車は走り去ってしまった。この地点で約束していた18:00に間に合わないことが確定。駅員に次のPalatineに停まる列車をたずねるが、この駅員は早口で言ってることがほとんど分からない。とにかく駅員の指差すホームに向かって走る。列車の乗降口付近で、駅員が急げとうながすように手を回している。ここでまた間違えると最悪なので、その駅員にPalatine行きはこの列車でOKかと確認してから乗り込む。 |
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17:23 | 乗り込んですぐに列車が発進。時刻表通りだと、Palatineには18:26に着くようだ。
Billから借りていた携帯電話でJaniceに電話。言いたいことを確認してからかけたいのはやまやまだが、もたもたしているうちにJaniceが家を出てしまうかもしれない。そうすると、駅でJaniceをずっと待たせることになる。とにかく電話。 なんとか到着が遅れることを伝えられた。車内が比較的静かで、時々使ってる自分のPHSより聞き取りやすいぐらいだった。 |
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Palatineは終点ではないので、乗り越さないように気をつける。日本でも1日3回も乗り越し乗り違いをするぐらいだから、余計に気をつけねば。窓の外をしっかり見て、あと何駅で着くかを常に確認。ひとつ前の駅を発車したところで、車両の乗降口付近に向かう。 | ||
18:25 | Palatineの駅に到着。Palatine駅にはホームが3つあり、真ん中のホームで降車したときに列車にはさまれるかたちになった。列車が出発するのが待ち遠しい。ホームではBillが、駅前に駐車した車ではJaniceが待っていていくれた。 | |
Billの運転する車で、Billのパズルを製造しているJerry McFarland氏宅へ。彼と会うのは、これで2回目。以前、IPPで一度、食事をともにしたことがある。
奥さんが夕食の用意をして待っていてくれた。日本の春巻きのようなものや、ビーフン、鶏の串焼きなど、オリエンタルな食事。Jerryも、奥さんも普通のアメリカ人みたいに大食ではないそうだ。鳥の串焼きがとてもおいしい。 |
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奥さんが用事で離れたときに、食事もそこそこにJerryの工房を見せてもらう。3年前から使っていると言う彼のテーブルソーシステムは、とても機能的に出来ている。刃物位置の調整や送り、刃物の回転、ストップなどが、すべて独自のプログラムで制御できるようになっている。加工が施される部材は、エアプレッシャーでロックされ、組木のノッチ加工のひとつが終わると、自動的にロックが解除される。その後、次の加工位置にピースが送られ、また自動的に部材がロックされる。
彼のテーブルソーや治具は、安全性への配慮も行き届いており、人間は、しばしば失敗をおかすことを前提に設計されていることが感じられる。彼は、以前テーブルソーで指をけがしたそうで、右手の小指が途中までしか曲がらないそうだ。詳しい話を聞く時間がなかったが、こうした経験も彼の工具に対する姿勢に影響していると思う。 Jerryから、おみやげのパズルと、彼の治具に使用している素材の切れ端を頂く。 |
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1階に上がり、奥さんにプレゼントしたいものがあるからちょっと待ってと言って、Juno's Spinerを組み立てる。その間、持っていたノートPCで、HPを見てもらう。
Jerryは、3Dソフトウェアの類は使ってないそうで、VRMLでつくったパズルの解答アニメーションや、多面体のインタラクティブ作品に驚くと同時に、とても喜んでくれた。彼はMacを使っているので、プラグインのダウンロードページを教え、VRMLプラグインをインストールすれば、あなたのマシンでも見られると思うと伝える。僕のHPは見たことがなかったそうで、ブックマークに追加してくれていた。Billもそうだったが、JerryもNetscapeを使っている。 Juno's Spinerが完成したので奥さんにプレゼント。フットボールをやっていると言う息子さんもやってきて、一緒に喜んでくれた。 |
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20:30 | Jerryの運転する車でBill宅に送ってもらう。Jerryは、Billとは近所だと言うのだが、日本人の感覚からすると結構な距離。
Bill宅に戻る。今日の失敗の件があるので、Billに、僕は明日の予定をもう一度確かめておいた方がいいようだと伝え、一緒に行動予定を確認してもらう。明日は、ダウンタウンを観光した後、先日食事をごちそうになったNorman宅を訪れる予定。Billに頼んで、Norman宛てに明日の待ち合わせについて確認するメールも出してもらう。 予定を確認している横で、Billが自分のコンピュータをあれこれいじっている。なんでも、ちょっとしたトラブルがあったそうで、2台のマシンが同時にフリーズしてしまったとか。Billは、タワー型マシンとノートPCをLAN接続しているのだが、タワー型マシンがネットワークドライブをちゃんと認識しない。手持ちのクロスケーブルがあったので、Billに貸して一緒にいろいろ試してみる。 |
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23:00 | そうこうしているうちに、トラブルの原因が分かった。が、早朝に会社に向かうBillにとっては、もう寝る時間。自分はトラブルについてインターネットで調べてみると伝え、おやすみを言って自分のマシンをインターネットに繋ぐ。いろいろ調べたあと、ついでに自分のメールチェックをして2階に上がる。いいかげん、自分も眠くなってきたのだが、今日はずいぶん走って汗をかいているので入浴。 |
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