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海外放浪記 2002/07/19

Time Event amount
08:32 空港の駅からチューリッヒの中央駅まで移動する電車に乗る。

Zurichの中央駅で。インフォメーションセンターでホテル等の情報収集。二人で約90スイスフラン〜。

 
09:20 日詰さんが、博物館とAHAのSchwabeさんへ電話連絡するも通じず。駅でトイレに入ろうとしたらお金が必要だった(1SFr)。ここまでの支払いは日詰さんに立て替えてもらっているので、小銭を持っていない。日詰さんから小銭を借りてトイレへ。

日詰さんが電話で確認したことによると、AHA近くのホテルは、11:00からでないと予約を受け付けられないらしい。しばらく適当に時間をつぶす必要がある。

 
9:50 コーヒータイム。駅のベンチで囲碁の続きをしながら時間をつぶす。大きな島を取るつもりだったのだが、目ができていたことに気付いていなかった。途中で気付いたときは、多くの無駄石を打ったあとだった。結局この勝負は、途中で投了。

再度トイレ。

タクシーでホテルへ。料金は、日詰さんが26フランを25フランにまけさせたが、いざ支払いの際にフランが足りないことに気付く。ユーロでもかまわないと言うので、いくらになるかたずねると20ユーロになった。そのときは深く考えなかったが、駅での両替レートを考えると28.4スイスフラン相当になる。とっさのときに計算ができないと、こういったときに損をする。

20EURO
12:50 ホテルにチェックイン。カードで支払う。エレベーターがなく、階段も狭いので、重いスーツケースを持って上がるのがつらい。 76SFr
  歴史博物館のMartin氏を訪ねる。最初に行ったときは、誰もいなかったので、近くの出店でソーセージとポテトを食べ、14:00頃、再度博物館を訪れる。この博物館では竹に関するものを集めているのだが、竹とんぼや竹馬などの玩具がない。そのことをMartin氏にたずねると、玩具は消耗するから収集の対象にならないとのこと。  
  歴史博物館から戻り、荷物をホテルの部屋に置いてまた出かける。  
18:00 AHAを訪れる。Casper Schwabeさんの妹さんが店番をしていた。競技用の竹とんぼ(翼面形状が伝統的なものと異なり、翼端に鉛が埋め込んである)が販売されている。翼の裏を見ると、Patent表記があった。恐らく、日本で競技用竹とんぼに出会った人が、こちらで特許取得したのだろう。

変形多面体玩具のOmni Starだが、正8面体と正6面体ベースのものとは異なるものが売られていた。比較的安価だったが、荷物をこれ以上増やしたくないので購入を見合わせる。アメリカからヨーロッパに戻ってから、またAHAを訪れることがあれば購入しよう。

 
  駅近くのスーパーで食料品を購入。店員にVISAカードが使えることを確認していたが、レジでは「キャッシュしか使えない」と言われる。カードが使えるレジと、そうでないレジが分かれていたのかもしれない。ユーロが使えるかと聞いたらOKとのことなので、10ユーロを支払う。10ユーロ=13.9スイスフランと言うことで、購入品目の合計13.6フランを引いた30セントを釣り銭としてもらう。ユーロ→スイスフランの交換レートは、駅の両替所と同じなので、良心的と言えよう。

両替の際、売り買いの値段にかなりの差額が設定されている。頻繁に両替を繰り返すと、それだけで懐がさびしくなってしまいそうだ。

 
  駅の近くの店でビール、コーヒーを購入。

ホテル近くまで戻ってくると、通りでギターの生演奏をやっていた。演奏はホテルの部屋まで聞こえてくる。

ホテル近くのテイクアウトの店で、ケバブ(肉と野菜をピザの生地のようなものにはさんだもの)、ビール、ミネラルウォーターを購入。これは明日の朝食にする予定。

 
22:00 ホテルに戻りシャワーをあびる。ホテルのベッドは2段ベッドだった。自分は上の段で寝ることにする。少々眠いが、作りかけていたJuno's Spinner製作の続きをする。ISAMAで展示予定の作品がまだ完成していないので、必要最低限のものだけでも用意しておきたい。  

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