©1995 Junichi Yananose
画像は、初期配置を示しています。ピースを上下左右にスライドさせて、きれいなハートの形をつくって下さい。ピースを持ち上げたり、回転させてはいけません。
ピースのペースは、辺の長さが5×6の長方形となっています。ハート(赤い部分)を形作るラインも、直線と単純な円弧の組み合わせなので、容易に作図できるでしょう。
このパズルをデザインした当初は、右端の2ピースが1単位下に下がった状態をスタートとしていました。その後、スライディングブロックの第一人者であるEdward Hordern氏から、右下図をスタートとした方が必要最少手数が大きくなるとのアドバイスを頂き、初期配置を変更しました。パズルの命名、試作等では、木工パズルの大家である室井忠夫氏のお世話になりました。