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深夜の1時ぐらいからずっと、細切れに寝たり起きたり、目が覚めると、つけっぱなしにしているTVに目をやるのだが、すぐに眠りに落ちてしまう。
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05:00 |
一応起床
コーヒーを飲みながら荷造りをする。SCIの論文集(個人的に電話帳と呼んでいる)など、荷物が増えているので、バッグとスーツケースでは納まりそうにない。
壊れやすい多面体を袋で持ち歩く事にする。手荷物で機内に持ち込んでおけば、機内で隣り合わせた人を楽しませられるかもしれない。
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06:20 |
メールチェックをし、アメリカ紀行をアップする。FTPソフトは、通常日付の新しいファイルを上書きするように設定しているのだが、日米の時差のせいで(アップロード先のサーバーには日本時間が書き込まれる)ファイルが更新されない事がある。しょうがないので、タイムスタンプに関わらずファイルを上書きするように変更してアップロード。
BridgesのChairであるReza氏と、事務局のような役割をしてくれているPamelaさんに、Wichitaに向かう飛行機の便名、時刻と自分の顔写真をメールしておく。
買い置きしておいたものを出来るだけ食べてしまう。バナナ2本にリンゴ1個、それに鰯の缶詰。缶詰は、買うときに「HOT」と書いてない方を選んだのだが、それでも結構辛い。ミネラルウォーターとハンバーガーひとつが余ったので、どうしようかと思ったが、一応持っていくことにする。
川の向こうのSheratonが、天気がすぐれないせいで霞んで見える。 |
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08:20 |
例のおばさんから、部屋に電話がかかってくる。もうすぐタクシーが来るから、チェックアウトしなさいとのこと。すぐに行くと答え、フロントへ。
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08:25 |
チェックアウト。明細を見ると、やたらと電話を使っていることが分かる。部屋から接続できなかった7/18以前はチャージされてないので一安心。おばさんが、何時に出られる? と聞くので、荷造りはほとんど終わってるから8:40頃と答える。部屋に戻り、急いで歯をみがき、荷物を持って部屋を出る。
部屋の鍵をフロントに返し、おばさんにさよならを言ってタクシーに乗り込む。そう言えば、タクシー代のレシートをもらってない。降りるときに2重請求されないかとちょっと心配になる。タクシーの運転手はTrinidadからOrlandoに来て20年になると言う黒人男性。途中、有料道路の代金が必要だと言われる。運転手さんが「窓ガラスに書いてるだろ」と言っているのだが、glassとgrassを聞き分けられず窓の外の芝生を見ていた。
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1.25 |
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空港に到着。タクシードライバーへのTip。
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3.00 |
09:27 |
残りが少なくなって心配だった米ドルを円から交換。3万円が$218.70に。かなりドルが高い気がするが、日本を離れている間に、さらに円安が進んだのだろうか。両替をしたあとは、すぐにその場を離れるようにする。ここまで大きなトラブルがなかったのが幸運だったと思って注意しなければ。
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09:30 |
手荷物検査を抜けて搭乗口の方へ。
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09:40 |
トイレの個室に入って、さっき両替したお金を分散する。
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10:05 |
空港内にインターネット専用端末があったので、念のためメールチェックをしてみる。ホテルにあった端末よりさらに操作しづらく、ポインティングデバイスがまともに動かない。しかも残り2分になったところで「あと2分だよ」のダイアログが表示されて、OKをクリックしないと操作を続けられない。よっぽどメールチェックをやめようかと思ったが、もしかしたら緊急のメールが来てるかもしれないと思い、アサヒネットのHPからメールサービスに入る。
ビンゴ。Kansasで行われるBridgesで、事務局のような役割(?)をしているPamelaさんから、ウィチタ空港での待ち合わせに関する連絡が入っていた。メールの内容は記録できないので、料金を追加してノートに書き写す。
17:00頃に、Southwestern Collegeの人が、空港のフード、スナックコーナーに来てくれるとのこと。もしBridges関係者と会えなかった場合の連絡先電話番号もメールに書かれていたので、間違えないように書き写す。
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3.00 |
10:15 |
朝食べきれなかったハンバーガーとミネラルウォーターで軽くお腹をふくらます。ハンバーガーがおいしくない。
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11:00 |
出発 実際に離陸したのは12:05。機内で30分近く待たされたことになる。Check Inの時に言うのを忘れたため通路側の席だった。帰りの飛行機では窓側に座れるように頼んでみよう。 |
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飛行機の到着が遅れる。13:00着の予定で、飛行機を降りたのが13:35。着陸の際に少々揺れる。もうちょっとそっと降りてほしいもんだ。
Atlanta空港で食事をする予定だったが、あまり時間がない。Wichitaに向かう機内では、多分食事は出ないだろうから、何か食べておかねば。ミネラルウォーターと、高カロリーのチョコレートバーを買って食べる。240Kcal
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3.78 |
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Wichita行き飛行機の登場ゲートへ。予定時刻の15分ぐらい前になっても、登場の案内がない。自分の席はC3なので、登場案内はもっと後だと思っていたが、しばらくして、全ての搭乗者は登場の手続きをして下さいとの案内がある。搭乗も、いったん地面に降りてから乗り込む方式。
飛行機は2+2列の小型機で、乗客は100人ぐらい。小型機だけあって、滑走路を走り初めてから浮き上がるまでの時間が短い。
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14:20 |
フライトアテンダントはひとり。名前はJunらしい。
Wichitaに着いたら、迎えを待つ間に食事をしておこう。明朝からの食事は主催者側が用意してくれるが、今日の晩ご飯は自分で食べないといけない。 |
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14:50 |
機内サービスが始まる。デルタの飛行機に乗るたびにナッツが出るのだが、今回はピーナツの小袋とビスケットのおまけまでついてきた。ナッツとピーナツだけで205Kcal。ビスケットとオレンジジュースをあわせると結構なカロリー。
機内での案内はなかった(と思う)が、タイムゾーンが変わったので時計を1時間戻す。なるほど、過去に向かっているわけだ。
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ほぼ定刻にWichita到着。飛行機から自分の荷物が運び出されるのを見てからbaggage claimへ。
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16:00 |
Informationコーナーで、food/snackエリアはどこかとたずねてレストランの場所を教えてもらう。Judith Charltonさんと言う方がBridgesの看板(?)を出していたので、声をかける。Judithは、今年退職したのだが、Bridgesを手伝っているとのこと。
昼食が不十分だったし、今日の夕食がどうなるか分からないので食事をとっておくことにする。サンドイッチとホットコーヒー。
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インディアナ州のCorey Cerouvsek氏が到着。現在29歳で、6歳の時からバイオリンをやっているそう。同じぐらいのタイミングで、もうひとりのBridges参加者の女性が到着。
しばらく待ち、僕もふくめて4人でWinfield大学に向かう。飛行機での移動と聞いていたがJudithさんの運転する車で。WichitaからWinfieldまでは約80km。あまりにも景色がのっぺりしてるので、眠くなってしまう。
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大学に到着するが、ほんとに何もないところ。これはえらいとこに来てしまったなと言う感じ。Registrationのところに座っていた子が、私は今朝あなたの写真を見たわと言う。メールをくれたPamelaさんかと思ってたずねると違っていた。Pamelaさんからメールの写真を見せてもらったのだろう。
宿泊するのは大学の宿舎で、世話役の家族が同じ建物に住んでいる。この人達の子供が話しかけてくるのだが、はっきり言ってほとんど何を言ってるのか分からない。子供は遠慮なく早口でしゃべるので、大人が気を利かせてしゃべってくれるのよりはるかに聞き取りづらい。
※右写真は7/27に撮影したもの。 |
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18:20 |
やっと自分の部屋に入れる。部屋の外に、名刺と、「Welcome Polyhedronist」と書いたJuno's Spinerの絵はがきを貼り付けておく。
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19:50 |
あまりのんびりしてると夕食を食べるところが閉まってしまうかもしれないと思い、dormitoryの人に教えてもらった食堂(?)に行こうと思い外に出る。車の中から一緒に晩ご飯食べに行かないかとたずねてくる女性がいる。あなたはBridgesの参加者かと言うと、そうだと答えるので車に乗り込む。
助手席側には、Wichita空港の待ち合わせで一緒になった女性。後部座席の僕の隣には、昭和20年に日本に行ってたと言うおじいちゃん。彼の名はZellwegerなのだが、発音が難しい。Zellweger氏は、日本人にとって「L」と「R」の発音が難しいことも承知しており、発音のこつなどを教えてくれた。
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レストランに到着し、食事の席で、自己紹介のついでにJuno's Spinerを見せる。やはり、初めて見る人にはインパクトがあるようで、ウエイトレスも一緒になって大喜び。
Merhi Arferiさんが、見せる物があれば、テーブルを用意して展示できるかもしれないがどうするか(かなりうろ覚え)と聞くので、可能ならそうしたいと答える。後で事情が飲み込めたが、セッションの他にExihibitionのコーナーもあり、そこには他の方の作品も展示されるようになっていた。
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食事から帰ってくる。Zellweger氏を部屋に招き入れ、作品を見てもらう。Juno's Spinerのキットもお買いあげいただく。
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23:00 |
やっとひとりになった。多面体の組み立てに取りかかる。ハトメを使ったJuno's Spinerは、組み立てに時間がかかるので、がんばらないと眠る時間がなくなってしまう。
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まだ組み立て作業を始めたばかりだと言うのに、ドアをノックする音がする。またZellweger氏かと思ったらMerhiさん。今からExihibition用の作品を展示してしまおうとのこと。何かのときに役に立つと思って持っていっていた大きめの袋(東急HANDSの袋)に多面体やパズルを入れ、Exhibitionルームに向かう。
同じ大学内だが、Merhiさんの車で移動する。方向音痴である事を伝えると、Merhiさんは、分かった、方向音痴にも分かるように案内してあげようと言って交差点や重要な建物ごとに説明してくれる。
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Exhibitionルームは鍵がかかっていた。MerhiさんがBridgesの事務局側でいろいろと世話をやいてくれているTravis氏に連絡し、ロックを解除。Juno's Spinerをざらっと並べる。 |
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