メールチェックの後、BBSで知人のメッセージを確認できた。遠くにいても繋がっていることが実感できてうれしい。

インターネット専用端末はカードも使えるので、米ドルを減らさないためにカードで繋ぐ。

半信半疑でダイアルアップを試みると接続成功。ホテル側が行う電話の設定に問題があったのか? 部屋の電話は、ほかの部屋へは繋がっていたので、電話自体はちゃんと使えると思いこんでいた。

やっと日本語環境でメールチェックができた。BBSで状況報告をし、たまっていたメールに返信を書く。日本語の文字化けでうまく操作できなかったアサヒネットのページは、レイアウト確認用の為にダウンロードしておく。今まで「送信」だと思ってクリックしていたボタンは、「署名の付加」だった。

やはりと言うか、出てくるものがでかい。サラダ自体にもパンのようなものが入っているので、これだけでも結構お腹がはってしまう。おまけに、サラダにガーリックトーストが付いてきた。1時間近くがんばったが結局食べきれなかった。ウエイトレスが「おいしかった」と聞くので、おいしかったけど、自分には多すぎる。僕は胃袋が小さいのでたくさん食べられない。と答えると、ウエイトレスが「私もよ」と言った。とてもそうは見えないのだが。

応対をしてくれたウエイトレスは、かなり機転の利く人で、英語に慣れてない事を伝えると、うまくこちらのペースに合わせてくれた。なるほど、サービスによってチップの金額を変えるのは当然と思い、多めのチップを伝票に記入する。

トータル$8.21だったので、$20紙幣と半端の小銭を渡したのだが、どうやら合計金額$5.55で計算したようでお釣りが多い。まじめに言おうかとも思ったが、つまったレシートを引っぱり出したりして、待たされるのも面倒なんで、Thank youと言って着服する。後で購入した物をざっと計算してみたが、どう考えても$5.55と言うことはない。帰国までに$2.50ぐらいは騙されても大丈夫のようだ。

実は、寝てる間にTVが見られなくなっていた(TVをつけっぱなしで寝て、起きたら画面が砂嵐状態になっていた)のは分かっていたのだが、自分が壊したと想われると困るので、TVの電源を切って待つ。それまでは、悪いなりにも写るチャンネルに変えて番組を見ていた。

すぐにメンテナンスの人が来たので、中へ入ってもらう。「昨日はTVを見られたのだが」と伝えると、建物の図面を見せて、ここからここまで全部壊れてる。TVをつけてみな、と言う。リモコンでTVの電源を入れて、わざとらしく、ほんとだ壊れてる、と言うと、てきぱきと直してくれた。電源を入れると、それまで映りが悪かったチャンネルもきれいに映るようになっている。